大場節子、言葉の泉:パリからの手紙/東京アトリエ/エッセイ


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パリのアトリエ(2023)

グランショミエールにて(2012)

〜 ようこそ、私のホームページへ 〜

パリにも野いちごはあるか
パリに咲く野いちご
発つ朝、野いちごの鉢が届いた
小さな花が語ることば
私に語りかける
そう、わたしは自分を語ろう

ことばを交わすことは、自と他を一緒に生きること
しかし、私が自と他を同時に生きたなら
徹底した自分で在り続けることはできない
我のみ我は何かを探し絵の具のなかで在るように
ことばでも自分だけであり続け、自分を援護したい
一方的な我だけのことばにつのる戸惑いも不安もこの場ではぬぐい
   私は私を語ろうと思う

                     2009.4. 大 場 節 子

2023年パリからの手紙new

 6月20日 プロヴァンから入った
 6月18日(2) 大変な年配のモデルで、大昔からなんども描いたことがあった
 6月18日(1) そして気がつくとあたりは絵の具の海になっていた
 6月17日 私の胸はもぬけのから状態だった
 6月15日 昨日、三角定規を無くした
 6月13日 グランシュミエールは巨体のモデルだった
 6月12日 週明けのパリ、私はぼんやりと夜を迎えている
 6月 9日 アマポーラが揺れて咲く野を描きたい
 6月 7日 今朝は、自分のアトリエにいる
 6月 4日 窓一個描こうと、昨日から思っていた
 6月 3日 答えの出せない画面に向き合えるためにと
 6月 2日 朝からポンヌフに立った
 6月 1日 せめてできることをやって、6月のスタートを切らねばと思った
 5月31日 パリから1時間半のプロバンに行く
 5月29日(2)パリのアトリエの写真を大家のやんさんが撮ったお墨付きの写真を送る
 5月29日(1)目を閉じても、マロニエの葉が光に当たって透けて見え
 5月27日 ルーブルの門をくぐると 
 5月26日(2)中年のひとが、「いくらだ、いくら」と再三、話しかけてくる 
 5月26日(1)落ちかかっている自分をなんとかなだめている 
 5月21日 パリの花 サンミッシェル 
 5月18日 今日は久しぶりに朝から家で筆を持とうと思っている 
 5月13日 荷物、今受け取りました! 
 5月11日 大家のやんさんから荷物が着かなかったと言う話が持ち出された 
 5月10日(2) こういう天気がパリの天気なんだと思わなければやっていけない 
 5月10日(1) 小荷物郵便のことが朝から、乗っかってくる 
 5月8日 そこではじめて顔を上げて日本人だとわかった
 5月4日 せめてできることからやってみる
 5月1日 私はプロバンに行こうとしていた
 4月28日 Frre のお店からメトロに乗って帰りました
 4月23日 というのも、私はプロバンに行こうとしていた
 4月22日 サンローランの看板とバーミリオンのカフェをと必死で時間を忘れた
 4月17日 ただ絵画的な目だけの自分で夢中で描いた
 4月14日 一歩入ると懐かしい気持ちでいっぱいになった





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東京アトリエ 2011

「桃の日に集う会」

東京アトリエ 2010

(1)ふたたび開こうHP
(2)静物画の授業
(3)和歌山の皆んな

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